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アリランのうた−オキナワからの証言

◉1991年/100分/​16mm/韓国語・日本語/DVD化

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『アリランのうた−オキナワからの証言』

監督:朴壽南 製作:アリランのうた製作委員会

撮影:大津幸四郎、宮内一徳 編集:富塚良一 整音:甲藤勇 音楽:原正美

 

2005年 山形国際ドキュメンタリー映画祭・在日特集

―私のあるべき場所はどこか。それを捜して、戦後なお隠蔽されてきた歴史の闇へ降りていった

 

歴史の闇に葬られてきた沖縄戦の朝鮮人「軍属」と「慰安婦」の実相を追う第二作。本作も死者の鎮魂と再生の思いに貫かれる。1989年、朴壽南は沖縄に移住し戦争体験を聞き取り、韓国の元「軍属」や日本兵ら100人以上を取材。慶良間諸島に強制連行された軍属の日本兵による虐殺や「慰安婦」の悲劇を明らかにする。「慰安婦」は「天皇の軍隊による性暴力」と提起した本作の上映運動は、1990年代、日本の責任を問う韓国の元「慰安婦」の闘いを支えた。初めて「慰安婦」と名乗りでたペ・ポンギさんの映像は反響を呼び、その死後、市民の手で「慰安婦」「軍属」を悼む「アリラン慰霊のモニュメント」が1997年に沖縄・渡嘉敷島に建立された。

 

同時に刊行された証言集新品 ¥ 1,980

著作・編集 朴壽南
復刻版 2012年(初版1991年)
発行:アリランのうた製作委員会
【内容】本著は映画「アリランのうたーオキナワからの証言」で発表しきれなかった膨大なインタビューの肉声を忠実に起こした証言集。元日本軍兵士や当時少年・少女だった沖縄の住民たちが見た朝鮮人「慰安婦」や軍夫たちの姿が鮮明に浮きぼりとなる一書

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ポスター 儀間比呂志(ぎま・ひろし)

「ポスターのための作品は描いたことがない」とおっしゃる儀間比呂志先生がお忙しい中、心をこめて版画を仕上げてくださいました。1991年1月19日大阪にて儀間先生は「沖縄の慰霊祭の撮影のビデオも見せてもらってこれを描かなければ自分の沖縄戦シリーズは完成しないと思った。沖縄人が、日本人が、加害者であったということを、民衆の側から言ってかなきゃならんことですよ」とおっしゃりながら、素晴らしい作品を手渡してくださいました。(朴壽南<アリランのうたニュース>より)

 

デザイン:オレンジ色の背景に鳳仙花の花を持つチマ・チョゴリの少女が天を仰いで慟哭する。原画は立命館大学 国際平和ミュージアムに収蔵。

「アリランのうた―オキナワからの証言」製作から上映運動へ。

各紙の報道 PDF

 

「朝鮮人慰安婦の足跡たどる」

沖縄タイムス(90/9/19)

 

 

「強制連行の朝鮮人 沖縄戦の悲劇追跡 証言を収録7月、完成」

朝日新聞(91/3/26)

 

「アリランのうた」県内で最終撮影

慶良間島中心にロケ 強制連行慰安婦などの実態記録 

沖縄タイムス(91/3/20)

 

朝鮮人の証言を発掘 復帰20年目沖縄から

朝日新聞(91/6/19)

 

同胞の『恨』、自らの『戦争責任』たどる在日二世が慰安婦記録映画 証言集め3年・・・各地で上映会 

読売新聞 (96/8/16)

 

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